群発頭痛を悪化させる生活習慣4つ なぜ、お酒を飲んだらダメなのか?

群発頭痛と生活習慣 頭痛

群発頭痛と生活習慣

 

「お酒を飲むと、群発頭痛が悪化するってホント?」

「群発頭痛と片頭痛の対処法は、同じでいいの?」

 

など、群発頭痛について、色々とわからないことがありますよね。

実は、普段なにげなくしている生活習慣の中で、群発頭痛を悪化させてしまう行動が潜んでいます。色々とまとめてみました。

 

 

お風呂に入る

お風呂

お風呂に入ると血管拡張効果があるので、群発頭痛を悪化させてしまいます。

群発頭痛は、目の奥の血管が拡張することによって起こる頭痛なんです。

だから、より周りの神経を圧迫して痛みが強くなります。

 

これは片頭痛の時も同じように気をつけたいことなんです。

群発頭痛の発作が起きている期間は、長時間入浴するのは避けて、短めの入浴やシャワーだけで済ませることが大切です。

頭痛の期間が過ぎてしまえば、湯船でゆっくりと入浴するのは問題ないです。

 

 

お酒を飲む

お酒1

アルコールには血管拡張作用があるので、群発頭痛を悪化させてしまいます。

入浴するのと同じ理由ですね。

 

群発頭痛を持っている人で、体調が変化する人がいます。

普段ならビールをコップ一杯飲んでもなんでもないのに、群発頭痛の発作の時期に飲むと頭痛がしてくるという人がいます。自分の頭痛がセンサーの代わりになってしまっているんですね。

 

お酒が大好きな人も、頭痛が群発している発作時期は、アルコールは絶対に飲まないようにしましょう。

 

群発頭痛の発作期1~2ヶ月程度なので、その期間頑張って禁酒すれば、それ以降は普通にお酒を飲む生活をして大丈夫です。

 

 

タバコを吸う

タバコを吸うと、血管収縮作用があるニコチンが頭痛にいいと思う人もいるかもしれません。

でも、実際は違い、頭痛が強くなります。

 

タバコに含まれている数々の化学物質が、粘膜に付着し神経を刺激してしまいます。その結果、神経が過敏に反応して頭痛の症状を悪化させてしまいます。

 

お酒を飲むのと同様に、群発頭痛の発作期間はタバコを吸う回数は減らした方が頭痛は楽になす。

 

 

ニトログリセリンやバイアグラなどの薬

錠剤1

 

ニトログリセリンやバイアグラなどは、治療のため血管拡張作用を持つ薬剤となります。

そのため、群発頭痛の痛みを強くするケースがあります。

薬を服用している狭心症をお持ちの方などは、命にかかわる病気のため、群発頭痛の痛みとどちらを優先するべきか非常に悩ましい問題となります。

よって、治療方針について主治医とよく相談すべき内容です。

 

先生によっては、頭痛がつらいみたいだし、狭心症の薬の量を減らしてみましょうとなる場合もあると思います。

逆に、今治療を中断するのは危険です。群発頭痛に対するお薬を出しますので、合わせて服用して下さいとなるケースもあるでしょう。

 

 

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まとめ

  • お風呂やお酒を飲むと、血行が良くなり群発頭痛の痛みを強くする。
  • タバコを吸うと、神経を刺激することで痛みが強くなる。
  • 血管拡張作用を持つ薬を飲んでいる人は、主治医と相談して治療方針を決めるべき。

 

 

 

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