緊張型頭痛の対策4つ なぜ、枕の高さと頭痛が関係するのか?

緊張型頭痛の対策 頭痛

緊張型頭痛の対策

 

「肩のコリと頭痛って、関係があるってホント?」

「緊張型頭痛の対処法を知りたい。」

 

など、色々な疑問があると思います。

今回は、緊張型頭痛とその対策についてまとめてみました。

枕の高さまで関係してくるのは意外ですね。

 

 

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緊張型頭痛の原因

肩こり1

 

緊張型頭痛の原因は、筋肉が凝ることから始まります。

筋肉が硬くなることによって血流が悪くなり、乳酸などの代謝老廃物がたまります。

その排泄がスムーズに行われないことで、痛みの神経を刺激してしまうのです。

 

緊張型頭痛に繋がりやすい筋肉は、

  • 僧帽筋(そうぼうきん) 肩の筋肉
  • 肩甲挙筋(けんこうきょきん) 首の筋肉
  • 後頭筋(こうとうきん) 後頭部の筋肉

などです。

 

人の頭の重さは4キロ程度あるといわれています。

4キロといったら2リットルのペットボトル2本分。

それを1日何時間も支えているってすごいですね。

右腕で、2リットルペットボトルを一日中持っていてくださいと言われても何時間も持てる気がしません。

 

VDT症候群と緊張型頭痛

パソコン1

 

VDT 症候群とは、ビジュアルディスプレイターミナルシンドロームの略語です。

パソコンなどのディスプレイを長時間見続ける事によって起こる病気の総称をいいます。

別名テクノストレスとも呼ばれます。

 

机の上でパソコンの作業だけが続いていると、同じ姿勢をとり続けることになります。

これが体にとっても良くないのです。

 

筋肉に負担

夢中になってになってキーボードをカチカチと叩き続けていると、どうしても姿勢が前かがみになってしまいます。この姿勢は肩や首の筋肉に大きく負担をかけるのです。

同じ筋肉がいつも長時間使われることによって硬直し、肩こりや緊張型頭痛の発症につながってしまいます。

 

目に負担

パソコン画面を長時間見続ける事によって、常に近い距離のものも見続けるということになり目に負担がかかります。視力低下やドライアイの症状が出てくることもあります。

パソコンを使うデスクワークだけでなく、ベッドの上でスマホをしたり、手芸や編み物などをしている時も前かがみの姿勢になりがちです。

例えば、電車で移動中に周りの人を見てみてください。

座席に座ってスマホをしている人を見ると、驚くほど猫背で前かがみの姿勢をしている人がいます。

本人は気づかないのでしょう。

客観的に見るとあの姿勢をしていれば筋肉が疲れるのは、間違いないなと思ってしまいます。

自分がスマホしている時は、意識的に姿勢を気をつけましょう。

 

 

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緊張型頭痛の対策

意識的に休憩の時間をつくる

 

ストレッチ2

 

長時間うつむき姿勢で、同じ姿勢をとらざるを得ない場合は、1時間同じ姿勢をとったら10分休憩し、首や肩の筋肉のストレッチをするなど筋肉の緊張をほぐすことが大切です。

 

休憩しなくちゃと思っていても、なかなか自分では休憩に入れないこともあると思います。なので、作業時間と休憩時間を初めから区別して、時間になったら休憩と自分の中で決めておくこともひとつの手だと思います。

 

枕の高さを変えてみる

枕1

休憩時間にストレッチなどをしてもなかなか筋肉の緊張がほぐれない場合は、枕の高さを確認してみましょう。

 

自分の体に合っていない枕を使っていると、寝ている時間にも筋肉はリラックスすることができず筋肉のコリにつながってしまいます。

 

高い枕を使うと筋肉が緊張してしまいまうので、緊張型頭痛を持っている人は今使っている枕よりも少し低い枕の方が合うもしれません。

 

貧血を治療する

女性は生理があるので男性と比べて、とても貧血になりやすいです。

貧血では、血液中の鉄分が不足した状態になり、赤血球のヘモグロビンの機能が100%発揮できなくなります。

その結果、筋肉に十分な酸素を届けることができません。

そうすると筋肉は収縮を起こしやすい状態になります。

これが筋肉のコリにつながってしまうのです。

 

低血圧を治療する

貧血と同じような理由になるのですが、低血圧でも筋肉のコリにつながってしまいます。

低血圧の人は、血液の循環が普通の人と比べて悪いため、体の組織に十分な血液を届けることができません。そうなると、筋肉に酸素や栄養を届けることができないため、筋肉の収縮を起こしやすくなり筋肉のコリにつながります。

 

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まとめ

  • 筋肉の凝りは、緊張型頭痛を引き起こす原因となる。
  • 長時間パソコンをする場合、筋肉や目に負担がかかるので、休憩をすることが大切。
  • なかなか筋肉の凝りがほぐれない時は、枕の高さの変更や貧血の治療を検討してみる。

 

 

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