「私、頭のこめかみ部分が痛いから片頭痛かも…。」
「片頭痛なのか、普通の頭痛なのかよく分からない…。」
など、頭痛はあるけど、これが片頭痛かわからないで困っている人はいませんか?
今回の記事では、片頭痛の特徴についてまとめてみます。
スポンサーリンク
片頭痛の特徴
- ひと月のうち1、2回強い頭痛が起こる。
- 一度痛みが起こると、数時間から最大3日間くらい痛みが続く。
- 頭の片方だけがズキズキと痛くなることが多い。
一度痛みが起こると、生活に支障をきたすくらい強い頭痛です。
何ヶ月も前から旅行の計画を立てていても、当日片頭痛の痛みによって、泣く泣くキャンセルせざるを得ない場合などもあります。
痛みが続く時間は、4時間から最大72時間程度と長めです。
1ヶ月の間に1~3回繰り返すことがあります。
血管の拡張が痛みの原因なので、脈を打つようにドクンドクンとした痛みが出ます。
痛みが起こる場所は、頭のこめかみ部分の右側だけが左側だけのことが多いです。
しかし、時によっては両側どちらも痛くなることもあります。
スポンサーリンク
痛み以外の特徴
- 頭痛とともに、吐き気が出ることがある。
- 光や音の刺激によって、頭痛がひどくなったりする。
- 頭痛が起こる前兆で、ギザギザとした光が見える閃輝暗点がある。
頭痛以外の症状として、吐き気、嘔吐を伴うことがあります。
さらに、光や音の刺激に敏感になることがあります。
朝起きる時に、日光が刺激となって頭痛が起きるケースもあります。
それを避けるために、カーテンを開けてすぐに太陽を見ない等気をつけた方がいいです。
片頭痛は20代から40代の女性に多いです。
30代女性のおよそ20%が片頭痛持ちです。
女性に多い理由は、女性ホルモンも関係しているからです。
女性ホルモンと片頭痛の関係 生理前に決まって頭が痛くなるのはなぜ?
上記で説明している通り、女性ホルモンによって、血管が広がりやすくなります。
片頭痛と緊張型頭痛の見分け方
- お風呂に入ると、頭痛が悪化する。
- 運動時に、頭痛が強くなる。
- お辞儀をしたときに、頭痛が悪化する。
お風呂に入ったり、運動をすると血行がよくなり、血管が広がります。
その結果、片頭痛持ちの人は、頭痛症状が悪化してしまいます。
体を温めることは、頭痛時には行わないようにしましょう。
また、お辞儀をして痛くなるというのは、お辞儀をすると頭に血液が集まりやすくなります。
その結果、血管が広がり片頭痛が強くなります。
仕事などで、しなければいけない時は仕方ないですが、無理に頭に血が集まるような姿勢をとらないようにしましょう。
他の頭痛記事のリンク
見落とさないで! 危険な頭痛のサイン一覧 この症状が出たら、すぐに病院へ
すぐに実践!なぜ、片頭痛はスイカと缶コーヒーで予防できるのか?
まとめ
- 片頭痛は、月に1回程度、片方のこめかみ部分がズキズキと痛むことが多い。
- 頭痛とともに吐き気も出やすい。
- 血行をよくすることをすると、片頭痛は悪化する。
スポンサーリンク
コメント