2010年に放送された『ためしてガッテン』で、カサカサ素肌がプルプルに!素肌力劇的アップ秘技というのをやっていました。ニベアクリームの青缶で簡単に出来るみたいです。
冬は空気が乾燥するので肌が荒れやすいです。だからこそ、普段以上に気をつけたいですね。
正しいスキンケアの方法を自分でも知りたかったので、まとめてみました。
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肌のケアは、ニベアの青缶でガッテン塗り
洗顔後に化粧水を使わず、直接保湿クリームを使う方法を勧めていました。
通称、ガッテン塗りとも言われています。
ニベアクリームの青缶を使います。
やり方は簡単です。
洗顔後に化粧水を使わずに肌が濡れた状態で保湿クリーム塗ります。
肌に残った水分と保湿クリームが混じって、顔の上でちょうど伸ばしやすい状態になります。
洗顔後は、水分が非常に失われやすい状態なので、素早く塗りましょう。
使うニベアクリームの量は、パール1個分です。
他の保湿クリームでも効果はあります。
自分に合った保湿クリームでお試し下さい。
ニベアクリームの青缶は、パックにも使えるみたいです。
色々な用途で使えるんですね。
お金をかけるケアと何もしないケア
番組冒頭では、2人の女性のお肌を比べるところから始まります。
まず、美容マニアの40歳の女性が登場します。月5万円ほどエステや化粧品を購入しています。
そして、89歳の肌のきれいな女性も登場します。
[speech_bubble subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”美容マニア”]美容マニアです。月に5万円くらい使います。[/speech_bubble]
[speech_bubble subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”89歳女性”]そんなにケアというケアはしてませんねぇ。[/speech_bubble]
2人の肌の水分量を比較すると、なんと美容マニアの女性の方が水分量が少なかった。
そして、肌から水が蒸発する量も3倍以上もあります。
どうやら、自分の肌が水を蓄える力が低下しているようです。
なぜ、毎月高額なケアをしているのに差が出てしまったんでしょうか?
肌の細胞は死んでいることが大切?
美容マニアの女性の皮膚表面細胞を見てみると、細胞がまだ生きていました。
普通、細胞は生きている方がいいと思いますが、皮膚表面に限っていうとそれはダメ。
皮膚表面で細胞が死ぬときに、水分の蒸発を防ぐために細胞間脂質という保湿成分の元を分泌します。その細胞間脂質から『セラミド』という保湿成分が作られます。
セラミドは、肌の細胞のすきまを埋めてくれて保湿の働きをしてくれます。化粧品や乳液、クリームなどに入っていることもあります。
美容マニアの女性は、この細胞間脂質がきちんと分泌されてなかったので、肌の水分量が少なかったんです。どうして、そうなってしまったのでしょうか?
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間違ったスキンケア3点
- 水分の与えすぎ
- 油分の不足
- 肌をこすりすぎ
美容マニアの女性は、肌に水を与えすぎていました。
そして、水を与えた後に、乳液などの油のあるもので、水分の蒸発を防ぐことをしていませんでした。水だけ与えていても、すぐに乾燥してしまいます。油の膜で水分が逃げられないようにすることが大事です。
また、肌のこすりすぎもありました。洗顔のときに顔をこすりすぎていたようです。そうすると、炎症が起きてしまい、肌の新陳代謝に悪影響を及ぼしてしまいます。
専門家が考えるケア
こすらない
肌のこすりすぎは炎症につながり、肌の新陳代謝に悪影響です。
シミの原因にもなります。
泡立てた泡で、肌を優しくこするように洗いましょう。
1日2回の保湿
1日2回の保湿をすることで、肌の水分量が3倍になったという報告があります。
もし、肌が粉をふいている場合は、すでに炎症が起きています。
敏感肌にも大丈夫な保湿剤を使うことをオススメします。
乾燥が気にならない方は、1日2回保湿しなくてもいいとのことです。
ときには、お手入れをお休みする
自分流のケアが肌に対して悪影響を及ぼし、乾燥につながっているかもしれません。
時にはケアをあえてお休みして、乾燥しているか乾燥の原因は何なのかを考えてみることも大切です。
まとめ
- 洗顔後に直接保湿クリームを塗ることは、肌の正しいケアになる。
- 間違ったスキンケアとは、水分の与えすぎ、油分の不足、こすりすぎ。
- 正しいスキンケアとは、こすらない、1日2回の保湿、ときにはお休み。
ニベアの青缶
ニベアの青缶とは、ニベアクリーム大缶169gのことです。
スキンケア、ハンドケアなど色々な用途で使えます。
Amazonでおよそ420円で販売されています。
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