「片頭痛なのは知ってるから、それを良くする方法を知りたい。」
「薬を飲むだけじゃなくて、片頭痛を軽くする方法を知りたい。」
など、日常生活の中で片頭痛を軽くできるやり方があるなら取り入れたいですよね。
今回は、片頭痛を和らげる日常生活のポイントをまとめてみました。
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1.ストレスマネジメント
片頭痛の原因の中で最も多い割合を占めるのは、ストレスです。
ストレスには身体的なものと精神的なものがあり、大きい仕事が一段落したほっとしたという時に反動で片頭痛が起こってしまうことがあります。
仕事や家事で慢性的に忙しい状態が続いているようならば、1日のうちで少しでも気が休まる時間帯を意識的に摂ることが大切です。
- 自分の好きな食べ物を食べる。
- 好きな音楽を聴く。
- 旅行の雑誌を見ていろいろなところに行く姿を想像してみる。
- 大人の塗り絵をしてみる。
など、自分が好きなことでリラックスできるものを取り入れると、ストレスの緩和に役立ちます。
2.お酒の量に気をつける
お酒の中にはアルコールが含まれており、それによって血管拡張が起こり片頭痛の原因となります。
特に赤ワインは要注意です。
その中にはチラミンが含まれているためさらに、血管が拡張しやすくなります。
自分に飲んで大丈夫な酒量を知り、それを守ることが大切です。
3.食べ物に気をつける
チョコレートやチーズなどには、チラミンという血管拡張に繋がる成分が含まれており、
過剰に摂取すると片頭痛の原因となります。
チョコレートが好きな方は我慢するのはとても辛いと思うのですが、少しずつでもいいので、なるべく減らすようにしていきましょう。
もっと食べ物と片頭痛について知りたい方は、下の記事で詳しく書いています。
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4.一定の睡眠時間を確保する。
睡眠時間が短くても過剰になっても自律神経の乱れにつながり、その結果、血管が拡張しやすくなり、片頭痛の発症につながります。
あと、昼寝は20分程度ならば良いのですが、それ以上長く寝てしまうと、睡眠リズムの乱れに繋がります。長時間の昼寝はやめましょう。
5.強い光や大きい音を避ける。
光や音の刺激によって頭痛が起こる場合があります。
- 光の刺激を避けるためには、眩しい所に行く時にはサングラスをする。
- 帽子や日傘などをして、目に直接強い日光が入らないようにする。
- 工事の音がうるさい場所や繁華街で騒がしい場所などを避ける。
など、少しのことですが、刺激を避けることが頭痛の緩和につながります。
週末頭痛を避ける方法
週末になるたびに必ず頭痛が起こってしまう人がいます。
これは平日の仕事の緊張感から解放されて、気持ちが一息ついたときに頭痛が起こるのです。
これを避けるためには、まず、休みの前の日の過ごし方を確認してみてください。
- 明日は休みだからといって、お酒を飲みすぎていませんか?
- カラオケなどをオールで歌っていませんか?
- 夜ふかしして撮りだめたTV 番組やDVD をまとめて見たりしていませんか?
気持ちが解放されてついつい、いつもと違う生活習慣してしまいがちです。ストレス解消にはとても良いと思うのですが、ハメを外しすぎないようにしましょう。
月経時頭痛を避ける方法
片頭痛を持つ女性のおよそ1割が、月経時だけ頭痛が出るという方がいます。
これは、月経時に生活習慣がいつもと異なることが原因となっている場合が多いです。
- 食事が不規則になり、食事を1食抜いたりしていませんか?
- 定期的にジムに通っていても、生理中は運動をやめてしまったりしていませんか?
体の中でのホルモンバランスが変わるので、いつもの私とは少し違う気がする人もいるかもしれません。無理をしない範囲でいいと思うので、いつも通り規則正しい食事や運動などを行うことが頭痛を避ける近道になります。
それでも頭痛がつらくなったら…
片頭痛の痛みが強くなってしまったら、薄暗い部屋で横になって静かに休むのが1番です。
寝てしまっても大丈夫です。
目から光の刺激を遮断し睡眠によって広がってしまった血管が元の太さに戻る効果があるとされてます。
もし寝ることができない環境にある場合は、イスなどに腰掛けて楽な体勢を通るだけでも痛みの緩和効果が期待できます。
他の頭痛記事のリンク
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まとめ
- 片頭痛を避けるためには、睡眠、お酒、生活習慣を見直すことが大切。
- それでも頭痛が起きてしまったら、薄暗い部屋で休みましょう。
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