「どんな生活習慣があると、頭痛になりやすいとかあるの?」
「ストレスがダメなのはわかるけど、他にどんなことに気をつけたらいいの?」
など、頭痛と生活習慣にはつながりがあります。
今回は、それについてまとめてみました。
あなたの生活習慣は、頭痛を起こしやすいものに該当しているかチェックしながら読んでみて下さい。
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1.睡眠時間の乱れ
夜ふかしによる睡眠不足や長時間の睡眠など、睡眠時間と頭痛は関係があります。
その理由は、睡眠時間の乱れは、自律神経のバランスを崩しやすくなり、それによって血管の収縮を上手く調節できなくなり、脳の血管が広がり頭痛を起こします。
休みの日に、いつもより遅く起きると、目覚めたときに頭痛がすることはありませんか?
また、いつもより起きる時間を遅くする寝だめするのもよくないです。
睡眠時間の乱れを防ぐポイントは、朝起きる時間を一定に保つことです。
平日でも休日でも同じ時間に起きることによって、体内時計のずれや自律神経の乱れを防ぐことができます。
2.長時間のデスクワーク
長時間机の前に座って、同じ姿勢でパソコンをすることはありませんか?
同じ姿勢を続けていると筋肉が硬直状態になり、肩こりや首の筋肉のコリを発生します。
これらは緊張型頭痛の原因となります。
また、パソコンの画面の光の刺激によって、片頭痛の原因となることもあります。
長時間のパソコンをする時に気をつけることは、以下の2つです。
1.一定の作業をしたら休憩時間を必ず設けるなどして、肩や首周りの筋肉をストレッチするなどしてほぐすことが大切です。
2.画面が眩しいと感じたり眼が疲れる時は、モニターの明るさを調節して、負担がない輝度に変更するようにしましょう。
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3.過剰なストレス
仕事中心の生活で、仕事のストレスが高い場合です。
平日は、仕事中心で交感神経が過剰に高ぶっています。
逆に、休日になるとそのバランスが反転して副交感神経が優位になります。
その結果、日曜の朝になると決まって片頭痛が起こるというケースです。
対処法としては、平日の仕事終わりに副交感神経を高める活動をするです。
- 薄暗い照明にして好きな音楽をかけてリラックスタイムをとる。
- お風呂に浸かる時間を長くしてみる。
- 好きな食べ物をゆっくり時間をかけて食べる。
など、自分が好きなことでリラックスできることをするのが良いです。
4.交通機関で長距離移動
車や電車、飛行機などで長距離を移動するときも注意です。
車では、長時間同じ姿勢をとることによって、筋肉の緊張を引き起こしてしまいます。
電車では、通勤電車の中などで過剰な人ごみによるストレスや電車内の換気が不十分で空気が悪いときなども頭痛の引き金となり得ます。
また、飛行機での移動は、気圧変化によって頭痛を起こしやすい環境となります。
どうしても避けられない場合もあると思いますが、移動する時間帯を変更するなどして、自分がストレスを感じにくい環境をつくることが大切です。
5.不規則な食生活
朝食を食べない、食事と食事の間隔が8時間以上空くなどの食生活です。
食事が不規則だと、血液中の血糖が不十分となり、低血糖状態で頭痛を引き起こしやすくなります。
これらの対処法は、頭痛がしやすいなと思ったら、朝食は少しでもいいのでなるべく食べましょう。
また、食事の間隔が開くことが分かっている場合は、おやつや間食をするなどして血糖値の変動を穏やかに保つことが大切です。
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まとめ
- 睡眠や食事が不規則だと、体のメカニズムのズレにつながり、頭痛が起こりやすくなる。
- 仕事が忙しい時などは、意識的に自分がリラックスできる環境づくりが大切。
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