アレグラとは、アレルギー反応を抑えてくれる薬のことですよね。
アレグラの値段って知っていますか?
市販で売られているものと、病院で処方されるものは有効成分は同じです。
そうなると、ドラッグストアで買うのと病院を受診して薬を処方してもらうのでは金額の差がどれくらいなのか気になりますよね。
2016年現在の情報で、色々と調べてみました。
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アレグラの値段の結論
日数 | アレグラの市販薬の値段 | アレグラの病院と薬局の負担金合計 | 差額 |
14日分 | 1,700円 | 2,073円 | 373円 |
28日分 | 3,400円 | 2,715円 | 685円 |
56日分 | 6,800円 | 3,915円 | 2,885円 |
表で比べると、14日では市販薬のアレグラの値段の方が安いです。
28日以上では、病院で処方されたアレグラの値段の方が安いです。
日数が長くなるようなら、最初から病院でアレグラをもらいましょう。
以下、比較の根拠の計算がズラズラと並んでいます(^_^;)
アレグラFXの値段 市販薬
【第1類医薬品】【久光製薬】 アレグラFX(鼻炎薬) 28錠【RCP】【02P24Dec15】 |
アレグラの市販薬のアレグラFXは、楽天市場で28錠の14日分で1,700円前後で売られています。
1錠あたりに計算すると、60.7円。
1日あたりに計算すると、121.4円。
アレグラの市販薬の値段を表にしてみると、
日数 | 金額 |
14日分 | 1,700円 |
28日分 | 3,400円 |
56日分 | 6,800円 |
になります。
アレグラの値段 病院
病院でアレグラを処方してもらうとすると、どの位かかるのでしょうか?
14日分のアレグラをもらうのを、一番安いケースで、3割負担ということで考えてみると…。
病院での負担金
病院での負担金額は、1,050円くらい。
計算式
初診料282点 + 処方せん料68点 = 合計350点 1点は10円で換算するので、3,500円 さらに、3割負担ということで、1,050円。 |
実際は、病院でアレルギー検査や処置などが加わると、合計金額はもちろん高くなります。
薬局での負担金
薬局での負担金額は、1,023円くらい。
計算式
1.調剤基本料 41点 2.薬剤服用歴管理指導料 41点 3.内服薬調剤料14日分 1~7日 35点 8~14日 28点
4.アレグラ60mgの薬価 1錠あたり71.90円 1日に2錠飲むので、71.90×2=143.8円 1日あたり薬価143.8円÷10 = 14.38点 14.38点を五捨五超入して、14点 14点 × 14日 = 196点
1~4を合計して 41+41+35+28+196=合計341点
1点は10円で換算するので、3,410円 さらに、3割負担ということで、1,023円 |
なお、この計算には『薬剤服用歴管理指導料』で手帳ありのケースで考えています。
そして、『基準調剤加算』の点数を含んでいません。
基準調剤加算とは、厚生労働大臣が定める施設基準をみたす薬局が加算できるものです。
現在だと、24時間調剤の対応をしてくれるとか、医薬品の在庫として定められた数以上を備蓄しているとかです。
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病院と薬局の金額を合わせると…
アレグラを14日分病院で処方してもらい、薬局でもらうとすると…。
病院1,050円+ 薬局1,023円 = 合計2,073円 くらい。
アレグラ28日分では、
病院1,050円+ 薬局1,665円 = 合計2,715円 くらい。
薬局の計算式
1.調剤基本料 41点 2.薬剤服用歴管理指導料 41点 3.内服薬調剤料28日分 81点 4.アレグラ60mgの薬価 1日14点なので、 14点 × 28日 = 392点
1~4を合計して 41+41+81+392= 合計555点 1点は10円で換算するので、5,550円 さらに、3割負担ということで、1,665円 |
アレグラ56日分では、
病院1,050円+ 薬局2,865円 = 合計3,915円 くらい。
薬局の計算式
1.調剤基本料 41点 2.薬剤服用歴管理指導料 41点 3.内服薬調剤料28日分 89点 4.アレグラ60mgの薬価 1日14点なので、 14点 × 56日 = 784点
1~4を合計して 41+41+89+784= 合計955点 1点は10円で換算するので、9,550円 さらに、3割負担ということで、2,865円 |
まとめ
- アレグラの値段は、14日なら市販薬の方が安い。
- 28日以上になると、病院で処方される方が安い。
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