マイコプラズマ肺炎は、実際に感染したらどんな症状が出るのでしょうか?
早めにチェックしておくことで、自分が周りの人に感染するのを防げますよね。
気になるかたは、チェックしてみましょう。
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マイコプラズマの潜伏期間は?
マイコプラズマの潜伏期間は、2~3週間です。
潜伏期間が2~3週間もあると、いつ感染したかなんてわからないですよね(^_^;)
集団生活をしていて、周りにマイコプラズマに感染している人がいるようなら注意した方がいいですね。
マイコプラズマの症状チェック
□初期症状は、発熱、頭痛、倦怠感。
□つづいて、咳の症状が出る。
□咳の症状は、乾いた咳から湿った咳になる。
□小児は、鼻水などの症状が伴うことが多い。
このマイコプラズマ肺炎の症状チェックは、簡易的なものです。
当てはまったからといってマイコプラズマである確証はありませんので、ご注意下さい。
マイコプラズマの初期症状
マイコプラズマの初期の症状としては、発熱、全身倦怠、頭痛などが起こります。
その後に、咳が出てくるようになります。
よくあるパターンとしては、まず初めに初期症状である熱が出ます。
そして、熱が出た日から4日前後遅れて、咳の症状がでてきます。
咳の症状は、時間が経つにつれて悪化していくことが多いです。
さらに、熱が下がった後も咳だけ長く残ります。長い人だと1か月も咳が続きます。
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マイコプラズマの咳の経過
咳の経過としては、最初は乾いた咳です。乾いた咳とは、タンが絡まない『コンコン』というような咳のことです。
その後、湿った咳になることが多いです。湿った咳とは、タンが絡む『ゴホッ、ゴホッ』というような咳のことです。特に乳幼児や若い人は湿った咳になることが多いので、注意が必要です。
咳は長い人では、一か月以上続く場合もあります。
あまりに咳が長く続く場合は、病院で診察を受けることをオススメします。
マイコプラズマと肺炎の関係
マイコプラズマ肺炎は、『異型肺炎』とか『非定型肺炎』と呼ばれます。
肺炎球菌などの細菌が起こす肺炎が、『細菌性肺炎』と呼ばれます。
両者の違いは多くあるのですが、一番気をつけなければいけないのは抗生物質の選択です。
ペニシリン系やセフェム系抗生物質は、マイコプラズマ肺炎に無効ですから注意が必要です。
マイコプラズマの子供に多い症状
小さいお子さんなどでは、鼻水などの鼻炎症状がでることが多いです。
大人では、鼻水などの症状は出ないことが多いので、子供に特有の症状と言えます。
マイコプラズマの感染しやすい時期は?
マイコプラズマは、実際に症状が出始めてから一週間くらいが、一番感染力が強いです。症状が出始めのときが、体の中で増えたマイコプラズマが一番外に出てくるからです。
その後は、体から出てくるマイコプラズマの量は減りますが、1か月以上出てくるので他の人に感染しないように注意が必要です。
マイコプラズマにかかりやすい年齢は?
特に7~8歳の子供がかかりやすいと言われています。
主にかかりやすい年代は、10歳代~30歳代にかけてです。
まとめ
- マイコプラズマの潜伏期間は、2~3週間。
- マイコプラズマの症状は、熱などの症状の後に、咳が出てくるようになります。
- マイコプラズマに、ペニシリン系やセフェム系抗生物質は無効。
- マイコプラズマは、特に7~8歳の子供がかかりやすい。
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