家庭の医学 便移植で腸内フローラが改善する。

intestine

2015年1月12日放送予定 たけしの『みんなの家庭の医学』で、名医が明かす先取り健康法&腸内フローラ改善“便移植”SPが放送されます。

その中で、『便移植』という聞き慣れない言葉がありますね。

ちょっと、予習してみましょう。

スポンサーリンク

番組に出てくる患者の予想

7年間、腹痛と下痢に悩む女性が出てくるようです。しかも、原因不明。

普通、下痢と腹痛は食あたりとか、感染性のウイルス腸炎など短期間でよくなることが多いですよね。それが7年間にわたって苦しんだとは、さぞ辛かったでしょう。

長く腹痛と下痢の症状で有名な病気は、『過敏性腸症候群』が出てくると思います。

過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome)→頭文字3つで、IBSと言われます。

下痢や便秘などの症状が、慢性的に繰り返し起こる病気です。

その際に、お腹の痛みや違和感を伴うことが多いです。

腸の検査をしても、腸壁の炎症や潰瘍などの症状がみられません。

通勤電車でいきなりお腹が痛くなって便意をもよおしたりと、長時間トイレにいけない状況にあると症状が出る人もいます。

便移植とは?

intestine2

健康で腸内環境が整っている人の便を、水に溶かしてろ過などをします。

その液体を、患者の腸内にチューブや内視鏡などを使って移植することです。

まさに、文字通りの『便移植』ですね(^_^;)

便移植の歴史

2013年 オランダ アムステルダム大学 ニードロップ医師の論文内容

抗生物質での治療と、便移植での治療の比較をしました。

対象となる患者は、クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)にかかった難治性で再発しやすい人。

抗生物質での治癒率は、20~30%

便移植での治癒率は、80~90%

と便移植での治癒率がよかったことから、世界の注目を浴びたとのことです。

スポンサーリンク

慶應義塾大学が日本初の便移植

2014年3月に慶應義塾大学病院が、日本初となる便移植の臨床試験を行いました。

便を提供したのは、配偶者もしくは二親等以内の家族。

対象となった疾患は4つ。再発性クロストリジウム・ディフィシル、難治性の潰瘍性大腸炎、難治性腸管ベーチェット病、過敏性腸症候群

その時に、慶應義塾大学病院消化器内科の金井隆典教授が臨床試験をまとめていました。

順天堂大学が2例目の便移植

2014年7月に順天堂大学が、便移植の臨床試験を行いました。

便の提供者は、慶應義塾大学と同様。

対象は20歳以上の潰瘍性大腸炎の患者さん。

順天堂大学医学部・消化器内科の石川大助教が、臨床研究責任者を務めています。

今回、テレビに出演される先生の予測

私は、慶應義塾大学病院の金井隆典教授が出演されるのではないかなと思います。

理由は、便移植を行う対象が慶應義塾大学病院が4疾患に対して、順天堂大学が潰瘍性大腸炎のみと1疾患だけであるから確立が高いと思うのです。

しかも、テレビの患者例では、原因不明の腹痛と下痢と言っていたので、潰瘍性大腸炎だと原因が不明ではなくなってしまいますもんね。

まあ、真相は放送されてみないとわかりませんね。

慶應義塾大学病院か順天堂大学か、はたまた違う病院か。

どこの病院で便移植が行われたかを注目してみて下さい。

1月12日加筆

実際の放送を見てみたら、順天堂大学の石川大助教がテレビに出演されていました。

しかも、患者の症状は潰瘍性大腸炎とのこと。

私の予測が綺麗に外れる結果となりました(^_^;)

テレビ放映の予告欄に『原因不明の腹痛と下痢』から推測したのですが、まだまだですね。

ちなみに、放送の内容だと『潰瘍性大腸炎』の患者さんに便移植を行ったら、4時間後には症状が劇的によくなったとのこと。特に便移植の治療法があっていたんでしょう。

ちなみに、順天堂大学付属順天堂病院のHPは下の通りです。

長引く潰瘍性大腸炎で悩んでいる方は、相談する価値はありそうです。

スポンサーリンク

他の記事へのリンク

便秘でお悩みの方にオススメ 5種類の乳酸菌サプリメント「カルグルト」とは?

下剤の種類一覧 イメージ図ありで、病院でもらう薬がよくわかる。

便が出ないあなたには、簡単クイクイスクワット! 腸内環境まで改善できる。

お時間を使って、最後まで記事を読んで頂いて、ありがとうございました。
少しでも良いなと思える内容はありましたか?
シェアボタンを押して頂けると、記事を書く励みになります(^^)