ためしてガッテン 生姜で冷え性対策 生と乾燥ショウガの違いとは?

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ginger

 

2010年08月25日放送の『ためしてガッテン』で、冷え性をショウガで改善する特集をやっていました。

生のショウガと乾燥ショウガでは、ジンゲロールとショウガオールの有効成分が変わってくるのです。

どうしたら、ショウガで効果的に冷え性を改善できるのでしょうか?

 

 

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ショウガに含まれる有効成分は

ジンゲロールとショウガオールの2つの成分が含まれています。

 

ジンゲロール

ショウガに含まれる辛み成分の一種。殺菌作用がある。

生のショウガに多く含まれる。

ジンゲロールは加熱乾燥することで、ショウガオールに変化します。

指先や足先などの末梢血管を拡張させ、血流を良くして冷えを改善します。

 

熱の移動

体の内部 → 手足の末端

 

ジンゲロールは、熱を体の内部から末端に運ぶので、熱を分配することで体の内部の温度は低下してしまいます。

 

 

ショウガオール

ショウガに含まれる辛み成分の一種。強い辛みを感じる。

生のショウガを加熱乾燥することで、ショウガオールが生成する。

胃を刺激することがきっかけとなり、血流が増加して体の内部の温度を上昇させる働きがあります。

 

体の内部の熱↑

 

言わば、体の芯からぽかぽかということですね。

 

 

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生ショウガと乾燥ショウガの違い

ショウガオールが含まれる割合が異なります。

 

生のショウガにはジンゲロールが多く含まれる。食べると手足の末端は温かい感じはするが体の内部体温までは上昇しない。

 

乾燥ショウガにはジンゲロールとショウガオールの両方を含んでいる。食べると手足の末端が温かくなるのと、体の内部体温を上昇させる。

 

冷え性を改善するには、2つの成分を含む乾燥ショウガを食べる方が効果的です。

 

 

乾燥ショウガの作り方

材料

ショウガ適量

 

レシピ

1.ショウガを1~2mmの幅に切る。ショウガチップスみたいですね。

2.乾燥させる。天日干しで1日おく。または、室内干しで7日間程度。

 

ショウガって、周りを厚い皮で覆われているせいで、なかなか乾燥しないんです。

乾燥から身を守るために、皮を厚くしたんでしょうかね。

 

 

ショウガパウダー

もっとお手軽にショウガを取り入れたい方は、ショウガパウダーという手もあります。

高知県産のショウガ100%で、蒸して乾燥して粉末加工しています。

Amazonで、100gで1,200円前後で販売されています。

 

高知県産 しょうが粉末 100g 【スプーン付き】

 

粉末状になっているので、ショウガ湯にしてみたり、料理の際にささっと使えて重宝しそうです。

 

 

乾燥ショウガをどのくらい食べたらいいの?

1日10g程度。

ショウガチップスでいうと、1日6枚くらい。

 

10gってちょっと意識しないと食べられない量ですね。

ショウガ湯や料理の中に入れたりして少しずつでも日常生活に取り入れたいですね。

 

まとめ

  • ジンゲロールは、指先や足先などの末梢血管を拡張させ、血流を良くして冷えを改善します
  • ショウガオールは、、血流が増加して体の内部の温度を上昇させる働きがある。
  • 冷え性の改善には、乾燥ショウガを食べる方のが効果的。
  • 乾燥ショウガの適量は、1日10g。

 

 

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