眼のかゆみで処方される目薬の種類一覧

アレルギーに使う点眼薬

「眼のかゆみがあると、病院ではどんな薬が処方されるの?」

「目の炎症を抑える薬って何種類あるの?」

「眼科でもらうアレルギーに関する目薬の一覧が知りたい。」

など、色々な疑問があると思います。

今回は、眼のかゆみで処方される目薬の種類一覧について、まとめてみました。

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点眼薬の種類は、おおまかに7種類

目のかゆみや炎症で病院にかかったときに、目薬が出されるケースがあると思います。

分類方法はいくつかありますが、今回はおおまかに7種類に分けてみました。

1.ケミカルメディエーター遊離抑制薬

2.抗ヒスタミン薬

3.ステロイド薬(副腎皮質ホルモン)

4.抗生物質+ステロイド薬

5.非ステロイド性消炎鎮痛薬

6.免疫抑制薬

7.その他

この中で特に使用される頻度が高いものは、

  • 1.ケミカルメディエーター遊離抑制薬
  • 2.抗ヒスタミン薬
  • 3.ステロイド薬(副腎皮質ホルモン)

辺りになってくると思います。

ケミカルメディエーター遊離抑制薬

商品名 成分名
エリックス点眼薬 アンレキサノクス
インタール点眼薬 クロモグリク酸
インタール点眼薬UD クロモグリク酸
リザベン点眼薬 トラニラスト
トラメラス点眼薬 トラニラスト
トラメラスPF点眼薬 トラニラスト
アレギサール点眼薬 ペミロラスト
ペミラストン点眼薬 ペミロラスト
ゼペリン点眼薬 アシタザノラスト
ケタス点眼薬 イブジラスト

ケミカルメディエーターとは、肥満細胞内に蓄えられているヒスタミンロイコトリエンなどの物質のことです。花粉などが眼の表面や粘膜に付着すると抗原抗体反応が起こり、ケミカルメディエーターが肥満細胞から分泌されます。

その結果、目のかゆみや炎症などの色々なアレルギー症状が起きます。

ケミカルメディエーター遊離抑制薬は、肥満細胞からケミカルメディエーターが分泌されるのを抑えて、目のかゆみなどのアレルギー症状を緩和します。

抗ヒスタミン薬

商品名 成分名
パタノール点眼薬 オロパタジン
ザジテン点眼薬 ケトチフェン
リボスチン点眼薬 レボガバスチン

ヒスタミンという物質が体の中で過剰に働くと、かゆみや腫れなどのアレルギー症状を引き起こします。抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンの過剰な働きを抑えて、かゆみなどのアレルギー症状を改善します。

飲み薬では、抗ヒスタミン薬はたくさんの種類がありますが、点眼薬に関しては種類が少ないです。

ステロイド薬(副腎皮質ホルモン)

商品名 成分名
HCゾロン点眼薬 ヒドロコルチゾン酢酸エステル
PSゾロン点眼薬 プレドニゾロン酢酸エステル
プレドニン眼軟膏 プレドニゾロン酢酸エステル
酢酸プレドニゾロン眼軟膏 プレドニゾロン酢酸エステル
オルガドロン点眼薬 デキサメタゾン
サンテゾーン点眼薬 デキサメタゾン
サンテゾーン眼軟膏 デキサメタゾン
D・E・X点眼薬 デキサメタゾン
D・E・X眼軟膏 デキサメタゾン
フルメトロン点眼薬 フルオロメトロン
オドメール点眼薬 フルオロメトロン
サンベタゾン点眼薬 ベタメタゾン
リンデロン点眼薬 ベタメタゾン

ステロイド薬は、元々体の中に存在する抗炎症物質である副腎皮質ホルモンを元にして合成された薬です。

炎症やかゆみなどの部位にステロイド薬を使用すると、肥満細胞の働きを抑制したり、細胞内外の水分移動を制御するなどして、すみやかに症状を改善します。

眼に使用するときに気を付ける副作用としては、眼圧の上昇があります。見え方が普段と異なったり、急激な目の痛みがある場合には、使用を控えた方が賢明です。

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抗生物質+ステロイド薬

商品名 成分名
眼・耳科用リンデロンA軟膏 ベタメタゾン・フラジオマイシン
ネオメドロールEE軟膏 メチルプレドニゾロン・フラジオマイシン

上記のステロイド薬と抗生物質が混ざった薬です。

ステロイド薬の抗炎症効果と抗生物質の抗菌作用の2つの効果が期待できます。

主に感染症があって、炎症症状がある場合などに使われます。

軟膏タイプの薬ですが、上記2つの軟膏は目の中に使用することができる特別な軟膏です。

非ステロイド性消炎鎮痛薬

商品名 成分名
ニフラン点眼薬 プラノプロフェン
プロラノン点眼薬 プラノプロフェン
ブロナック点眼薬 ブロムフェナクNa

非ステロイド性の消炎鎮痛薬とは、文字通りステロイド薬ではない抗炎症成分の薬です。

別名NSAIDs(エヌセイズ)とも呼ばれます。

このジャンルに分類される薬は非常に多く、飲み薬のロキソニンやイブプロフェンなども同じ分類になります。

免疫抑制薬

商品名 成分名
パピロックミニ点眼薬 シクロスポリン
タリムス点眼薬 タクロリムス

免疫抑制薬とは、文字通り過剰に働いている免疫の機能を抑える薬です。

免疫を抑制するので、既に眼に感染症が発症している場合は、基本的に使用してはいけません。

その他

商品名 成分名
AZ点眼薬 アズレン
ノイボルミチン点眼薬 グリチルリチン酸

アズレンは、抗炎症作用を持つ青い薬です。

青い色をしたうがい薬や、青い粒々の胃薬なども、アズレンを含んでいる場合があります。

グリチルリチン酸は、抗炎症作用をもつ成分です。

化粧品にも抗炎症成分として配合されていることがあります。

まとめ

  • かゆみ症状や炎症症状を抑える点眼薬は、おおまかに7種類に分けられる。
  • 抗ヒスタミン薬は、点眼薬では種類が少ない。
  • なかでも、ステロイド薬の種類が多く高い効果が期待できる。

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